離婚問題・交通事故・企業法務(顧問契約等)に強い、札幌とくみつ法律事務所


解決事例

カードローンによる自転車操業状態であったところ、自己破産により再スタートできたケース


相談者は、体調を壊して失業状態の期間があったことなどから生活費のためにカードローンに頼るようになりました。その後、定職に就いて安定収入を得られるようになったものの、気がつけがば借りては返すという悪循環を繰り返す自転車操業状態に陥っていました。

その結果、負債総額は300万円を超え、このままでは返済を滞納するのも時間の問題であったため、当事務所の弁護士に相談することにしました。

※守秘義務の関係上、適宜実際の事例を修正しております。

 


解決の流れ

相談者は安定した収入を得ていたものの、収入に比較して負債総額は大きすぎるものでした。

また、特筆すべき財産も相談者には無かったため、弁護士に相談した結果、自己破産手続きをとることになりました。

速やかに当事務所から全債権者に対して受任通知を発送し、相談者は返済を停止しました。

その後、破産申立て準備を進め、相談者も弁護士の指導に従って対応した結果、大きな支障なく裁判所に破産申立てを行うことができました。

申立て後、破産管財人が選任されない同時廃止という手続きで破産手続きは進み、およそ4か月後、無事に免責(返済をしなくてよくなること)が許可されました。

破産手続きが無事に終了した結果、相談者は返済の負担が無くなり、借り入れに頼ることのない新たな生活を再スタートさせることができました。

 

弁護士のコメント

破産手続きは決して依頼しただけで終了ではなく、弁護士の指導に基づいて依頼者自身もしっかりと申立準備等に協力頂く必要があります。依頼者ご自身にも真摯に対応頂くことが、円滑な債務整理の実行には不可欠です。

当事務所の弁護士は北海道で数多くの債務整理事件を取り扱ってきました。債務整理を行い、人生の再スタートを切りたいと本気で考える相談者様をしっかりと指導・サポートさせて頂きますので、安心してご相談ください。