離婚問題・交通事故・企業法務(顧問契約等)に強い、札幌とくみつ法律事務所


解決事例

逮捕勾留されたものの、弁護活動の結果、早期釈放となった上で、不起訴となったケース


相談者の息子は、友人と口論になり、カッとなって殴るなどの暴行を加え、友人に怪我をさせてしまい、警察に逮捕されました。

相談者はどうすればいいか分からず、当事務所へ問い合わせました。

逮捕直後であったため、父親である相談者も本人と面会できなかったことから、弁護士が警察署へ行き、本人との接見を行いました。

 

※守秘義務の関係上、適宜実際の事例を修正しております。

 


解決の流れ

接見の際、当事務所の弁護士は本人から経緯等を確認し、弁護方針を立てました。

本人はアルバイトであったものの、長期間仕事を休むわけにも行かなかったことから、できれば早期釈放をお願いしたいという意向でした。

そこで、弁護士は早期に被害者と連絡をとり、示談に関する話を進めました。友人ということもあり、比較的スムーズに示談を受け入れてもらえました。

逮捕後、勾留がなされて身体拘束が続いていたものの、弁護人が示談成立したことを検察官へ報告した結果、本人は釈放されました。

そして、その後、不起訴処分となりました。

 

弁護士のコメント

示談成立の有無は最終処分のみならず、早期釈放にも大きく影響するケースがあります。

そのようなケースの場合、初期段階で弁護士に相談することが肝要となります。