相談者は、妻と子供2人の4人家族で、持ち家で暮らしていた会社員でした。
ところが、仕事の付き合いなどをきっかけに過度に飲食費などを使うようになり、この支払いをカードローンやクレジットカードのリボ払いに頼るようになってしまいました。
カードの支払いが厳しくなってきてもまた別のカードを作ってしまい、飲食費を抑えることはできないままでした。
このようにして日々の支払いをごまかしながら過ごしているうちに、カードの負債額はどんどんと膨れ上がってしまい、気づけば500万円もの金額になっていました。
相談者は債務整理をするしかないと考えましたが、他方で、住宅ローンもまだまだ残っており、家族のためにも自宅が競売にかけられることは何とかして避けたいという思いでした。
いずれにせよこのまま放置すれば住宅ローンも滞納しかねないと思い、相談者は急いで弁護士に相談することにしました。
※守秘義務の関係上、適宜実際の事例を修正しております。