相談者は、亡くなった母の遺産について兄弟間での話し合いが進まず、悩んでいました。
父はすでに他界しており、相続人は相談者と兄2名の合計3名でした。
遺産に不動産は無く、主に預貯金だけでしたが、ここ数年、兄弟間の付き合いは無く、遺産分割の話し合いは全く進みませんでした。
特に一番上の兄は遠方であり、現在の生活状況もよくわからない状態であったため、相談者から連絡を取ること自体も難しい状況でした。
そこで、相談者は遺産分割の手続きを進めるため、弁護士に相談することとしました。
※守秘義務の関係上、適宜実際の事例を修正しております。