相談者は、認知症で施設に入所した叔母の財産管理のことで困っていました。
叔母には夫も子もいなかったため、相談者がやむを得ず面倒を見ていました。
特に困っていたのは、叔母が一人で暮らしていた自宅のことでした。
叔母が施設に入所した後、空き家になったため、建物の状態が悪くなる一方でした。
また、築年数のかなり古い建物であったため、近隣に被害を及ぼすような事故が起きないか、相談者は不安に思っていました。
預貯金や生命保険の管理についても負担を感じていたことから、弁護士に相談することにしました。
※守秘義務の関係上、適宜実際の事例を修正しております。